欲望だけのブログ

性欲の強い女が陰でぐちぐち言うブログ

いっつも性病の彼

小さなことでもコツコツと続けたらいい事が絶対にあるよ!なんて死ぬほどポジティブな野郎がたまにいますが、それなにを根拠に言っちゃってんの?そんなアバウトな言い方すると「毎日続けるっていい事なんだよ」とかって言いながら毎日洋服を脱ぎ散らかす壮大な馬鹿野郎が生まれたりするんで気を付けなはれや!!

なんだって努力することは良い事なんだけどね。ね…。

性病だってなり続けてたら耐性出来るしね。わからんけど。

 

そういえば、前にいつでも性病にかかってるやつがいた。

彼は普通の会社員なんだけど、ナンパが大好きで知らない女の人に声をかけて持ち帰るという一連の流れにしか興奮できないらしく彼女は作らないタイプだと自分でも公表していた。私の友達がナンパされて「そんな人もいるんだー、見てみたい」と思ってしまった私は貞操の危険性の事を考えて大人数での飲み会をセッティングしてもらった。

見た目は普通。かっこよくないし不細工過ぎない。丁度いい…ゴクリ(笑)と思ってしまったが、彼は経験人数1000人越えのクリーチャー。近づこうものならなにが起こったって不思議ではない。合コンとはいけないけど似たような形式で進む飲み会は異常なペースで酒を煽られる酒飲み合戦で赤壁の戦いにも似た臨場感だったとかそうじゃなかったとか。よくわからんけど、とんでもなかった。

友達が言うには彼と飲んでいて一回もお金を払ったことがないという。なので私も安心しきってがぶがぶとお酒を飲んで好きなもの食べていたんだけど人数も人数だし、会計は男が数人いる中でも彼一人持ち。おかしい。彼の友達とかに「いっつもこんな感じなの?」とさらっと聞いてみると「いっつもだよー」なんて気の抜けた返事。とにかく彼はセックスが好きで、ナンパから知り合った女の子だったらなんでもしてあげちゃうらしい。今回もナンパの延長戦での飲み会だから彼は張り切っているらしい。

それでまぁ、そんなペースで飲んでたら当たり前のように倒れるように潰れる女の子が続出する。その中から好みの女の子を選んでお持ち帰りするという。飲むは飲むけど初対面の人と飲んでる時は酔えない私は完全に傍観者モードで彼と長い付き合いだという男の子とゆっくりと飲んでいたら

「あ、見ててみ、ターゲットが決まったみたいだよ。」

そう言われて見てみると、彼は酔った女の子のそばに座り介抱し始めた。

「大丈夫?お水飲む?」

なんて言ってるけど、そんなに飲ませたのは誰だ。と言ってやりたい。

「つらいよね。帰る?俺送ろうか?」

とにかく優しくして、みんなも解散ムードに持っていく。みんなもそんなにたくさん飲んだらとにかく早く帰りたいし、もうそんなにたくさんのむ場所には居たくないし、時間も時間なのでそろそろ解散しよーとなる。そこでの送りオオカミなのだ。わおーん。なんて可愛いものじゃないが、彼はとにかく優しいらしい。立てないっていったらお姫様抱っこしてくれるし(そのままタクシーに乗せられて持って帰られたんだけど)私は友人を遠い目で見送ると普通に帰宅した。

 

後日。その時に連絡先を交換した彼の友人と飲みに行ったら

「あの時は言えなかったんだけどさ、あいついっつも性病持ってるから友達に検査言った方がいいって言った方がいいよ」

っえ…(´゚ω゚)

 

「1か月前はクラミジアと、淋病持っててちんこ痛いとかって笑ってて。あいつまじで人じゃないから。」

おいおい(´゚ω゚)

そんな事知ってて女を持ち帰らせるお前も人じゃねーよ!!!

 

速攻で友達に確認してその日の事を聞くと、エッチしちゃってでもゴムは無理矢理につけたから大丈夫だと思うけど…と不安になったらしく後日検査に行くと大丈夫だった模様。だけど…、だけどだよね!!!!

しかも

「あいつゴムとか絶対につけないから。実際に俺もナンパしてそーいう事するってなったらゴムつけないし。」

某有名人がゴムを付けない男はあいさつの出来ない人と一緒だとか言ってたけど、ほんとそうだよ。ゴムを付けない人種よさようなら、逢う事はあったとしてもあんたと密室で2人っきりには絶対にならないとここで誓うよアーメン。

 

でもその友人の彼の話はいっつも面白かったから何回か飲みには言ったけど、結局連絡とらなくなっちゃったなー。性病の彼も友人の彼もなにしてんだろうな。性病になって死んでない事を祈る。

 

男の人って見た目じゃ本当にわからないけど、ゴムだけはちゃんとする人を選ぼうね。